<プロからのアドバイス>
(担当者)
具体的な失敗例が記入されていません。ガスオーブンですか電気オーブンですか、シフォンの配合は?お知らせ下さい。
(静岡、H.K.さんの返事)
ガスオープンです
卵黄5個、砂糖150g、バター50g、水100cc、粉150g、白身7個分、バニラ
うまく膨らまない
膨らんでも冷めるうちに沈んでしまうのです
(担当者)
済みませんがシフォンケーキを切った、上部と下部の気泡の状態、中心部と外側の焼け具合などの状態をお知らせ下さい。
(静岡、H.K.さんの返事)
上部は目が詰まっていて堅い生焼けの感じで下部には大きな空気穴が出来ています。
中心部は美味しいのですが外側は焦げ目が強く堅い感じがします
(担当者)
ほぼ分かりましたので次のことに注意をして作って下さい。
H.Kさんの場合は成功直前で失敗しているようです。
バター50gの代わりにサラダオイル70gを使用して下さい。シフォンにはあまりバターは使用しないようです。
バターを入れたい場合はバター30gサラダオイル30gの割で入れることをお勧めします。(温度は人肌位で40度に温めておくこと)
ガスオーブンは電気と比べて火の回りもよく焦げやすいのです、電気と同じ感覚では高温過ぎですので150度くらいで焼き初めてください。
窯の温度が高すぎると、シフォンの外側が先に焼け過ぎて内側に火が通りにくくなります、この状態では中までしっかりと焼けておらず、冷めてくるとしぼんでしまいます。
出来上がり具合は、上部を触ってみると堅くて焼けている感じがしますが、かならず串で突き刺して生地が付いていないかを確認してから出すようにして下さいね、
上部の生焼けの現象は上述の注意で解消すると思われますが、八分位浮き上がってきた時に表面をナイフで筋を入れてやるとガス抜きが出来て火の通りが良くなりますので試して下さい。
型から出すときは冷えてからにして下さい。慌てて出すと水分が飛んでしっとりした物が出来ません。
下部の大きな気泡は泡たて過ぎかもしれません。泡立てが過ぎると下部あるいは中心部に空気穴ができていまします。いつもよりもう少し泡立てを控えめにしては如何でしょうか。
(静岡、H.K.さんの返事)
ガスと電気の違いなどレシピにも書いていないことばかり、早速やってみました。
結果はしっとりとふんわりしたシフォンケーキが出来ました。萎みませんでした。他のケーキも低めの温度で焼きました。
今までとは違ったしっとりした物が出来ました。本当に嬉しい、有り難うございました。
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